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使う

取れてますかーっ!

無料特典航空券、なかなか取れないですよね。

 

せっかく貯めたマイルですが、使うときの最大の問題は使えるかどうか。

つまり、取れるかどうかである。

 

色々と言われていることを集めてみました。

 

取れない

・「特典航空券が取れない(特にビジネス以上)」

・300日以上前に電話しても、キャンセル待ちだったりします。

・約1年前の申し込み開始日の朝一でもとれません。
・ホテルは予約済み…飛行機が取れなくて中止になった経験があります。

・今まで一度も特典航空券を自分の使える時期に取れません。

・空席待ちが89名ってどういう事?

すごい先の日程で取れる

・今年7月に問い合わせ、…取れたのは、なんと2009年6月の便
・1年先なんて…その時どうなるのか分からないのに、そのほとんど「未来」の日程で取らざるを得ませんでした。

1人なら取れる

・1席なら取れる便が他にもありました

・1人だけだったので、比較的に取れ易かったんだと思います。

直前なら取れる

・1週間前くらいから…結構取れます。(それでは予定が立ちませんけどね…)

・…直前で取れそうですね。

・国際線で直前に取れても、宿なども予約が必要ですし仕事をしていたらなかなか休みも難しい。

・一番状況が動くのは出発二週間前とのことですが、これでは旅行の予定がまったく立ちません。一人気ままな放浪旅行ならまだしも、乗り継ぎ便や宿の手配も進めなくてはいけないのです。

空きはあるが…

・…条件を選ばなければ空いていることもあります

・…平日の、変な行き先しか空いてない。

取れる可能性が高くなる

・上位の会員から割り振られるのは間違いないだろうから、…

取れる

・JALだと平会員にもかかわらず、NY線のファースト特典航空券が楽に取れます。

 

特典航空券の座席数は少ない。うまい取り方などあるのだろうか?

無いにしても漫然とやるよりはマシな方法があろう。ちょっと考えてみた。

 

私 みふお の提案は以下の通り。

目的を決め、それに対してマイルを使う。もしダメなら次善策で

 

どう使うか目的を決める

 

そろそろマイルが貯まってきたからといって或いは休みが取れるときに合わせて、何処其処が旬だから良さそうだ、ということでマイルを使おうと思っても難しいですよね。みんな同じような状況で、同じようなこと考えてるんだから。

 

なので、○○だから「使う」というのをやめて、「使う」ために△△する

というように考え方を変えてみよう。

 

そのためには、とにかく「使う目的」を決めないと話にならない。不思議なことに、目的が決まると、これを実現するために行動が劇的に変わります。目的を実現する計画を見つけることができるようになります。

 

取る技能を磨く

 

ある経営手法* の観点から、無料特典航空券の座席数は少なく抑えられ、その他の座席は有料航空券で乗る人のために確保(ロック)されています。そして、2週間程度前(正確なところは分かりません)になればロックされていた座席が無料特典航空券用にも開放されます。

ということで、これを取りに行きます。

 

普通の人にとっては、あまりに直前なので予定も計画が立てられず、つまり旅行に現実感を持てず、取りに行きにくい、ということがポイントです。

 

ロウソクが燃え尽きる直前、最後に燃え上がるのと同じように、下落中の株も最後に上がります(上がる理屈は、空売りが買い戻されるからです)。

プロはその上昇を利用して稼ぎますが、同じようなことをここでしようという訳です。違うかっ!(笑)…「ものいい」の吉田サラダ風に。

 

 

* レベニューマネジメント(イールドマネジメントともいう)のこと。

 1フライトで見た場合、販売可能な座席をより高く販売するということです。

 つまりは、客単価をなるべく上げるということです。従って、販売可能な座席は有料搭乗者に買ってもらうためにギリギリまで保持しておいて、もう買ってもらえそうもないなという段になったら、無料搭乗者にも開放するということです。空気を運ぶよりは無料特典航空券で乗る人を運んだ方がマシだからです。

 

さて、

実際にHPから往復の飛びたい日時を検索。空いていて予約できれば何の問題もありませんが、多分、空いてない。

ではダメか? いえ、あきらめるのが早過ぎ。というか、ここからがスタートです。

 

ANAに電話してみましょう。

状況は変わらない? いや、キャンセル待ちの人数など、何らかの情報が得られる

ハズです。このとき質問の仕方が重要となります。質問によって得られる情報が異なるからです。

 

キャンセル待ち人数とHPから分かる空き座席数とを比べてみて下さい。

 

空き座席数 > キャンセル待ち人数

有料搭乗客数の予想が重要!

こういう状況であれば、その時から出発日までの期間にどれだけの有料搭乗客の予約が入るか予想が重要になってきます。この期間が長いほど予想するのが難しくなります。自分や知人の経験、前後の日・週・月などの事実を基に可能な限り、自分で予想して下さい。ここらあたりで取れそうか、取れなさそうか何となく分かってくるはずです。微妙な場合が一番困りますね。最後の手段として、ANAのオペレーターに参考意見を伺ってみるのも一手です(もちろん答えてはくれません)。

 

空き座席数 ≦ キャンセル待ち人数

本気のキャンセル待ち人数の推量が大事!

この場合は、先述の予想で見通しを得た上で諦めずに待たれては如何でしょうか。

例えば、空き座席数5に対してキャンセル待ち人数8などの場合、そのキャンセル待ちしている8人の中で、飛行機に乗って実際に旅行しようと最後まで本気で考えている人は何人いるでしょうか? キャンセル待ちしている人の内には既に旅行することに対して現実感を失った人もいるハズです。つまり、「キャンセル待ち」を

やめていないだけという人も「キャンセル待ち」をしているハズです。

そういう人に、ANAから「取れましたよ!」と連絡がいっても予約も発券もされません。

この例ではそういう人が4人いれば貴方がチケットを手にできるのです!

 

空き座席数 ≪ キャンセル待ち人数

諦めが肝心!

例えばですが、空き座席数15に対してキャンセル待ち人数57とかいう場合です。これであれば、別の日時・場所を探さないとダメでしょうね。

 

また、 

社用族は下命であれば飛ばないといけないので、直前だろうが何だろうが平気で搭乗してきます。なので、社用族が跋扈している路線だと取れないかも知れませんが、そのときはしょうがないですね。

 

計画立案の技能を磨く

 

今まで上に書いてきたことだけだと、目的についても、目的を実現する計画についても触れられていません。

 

「目的を実現する計画を見つけることができるようになります。」

とは書いたものの、どういうことか?

 

目的を決めると、というか、いつどこに行くかを決めると、そこに行きたくなります。すると、ここにも行って、あそこにも寄って、…と自然と予定を立てられるようになります。この段階ではまだザックリしたものだと思います。パンフレットやホームページを見たり、『地球の歩き方』や『るるぶ』を見たりしながらになるでしょう。

モヤモヤと予定らしきものができてきました。旅の予定そのものです。

 

更に、臨場感を持って具体的に、どこに行くか、有給休暇はいつからいつまで取るか、出国/帰国は何時、空港まで/からの移動は何にするか、どれくらい時間がかかるか、などなども考えましょう。これが旅の計画になります。旅を実現するためのプロジェクトですね、大げさに言うと…。

時期的にはパッケージツアーのパンフレットが出始める頃を想定しています(フライトの3ヶ月程度前か?)。

 

この旅の計画のうち、

旅の予定のことは、正に実質(サブスタンス)なのでサブということにし、

旅の予定以外のこと或いは旅を実現するための手段をロジということにします(ロジスティクスのことです)。

 

計画立案時点で注意することは「実現可能な計画であること」です。つまり、「サブ+ロジ」の双方を考えることが必要です。そうでないと意味がありません。実現困難なことや不明なこともあると思いますが、目的が決まっているので、それを実現する戦術・策・打ち手がどんどん出てくるはずです。例えば、

 

仕事の調整

・この日程では△△社の案件が入ってきそうだな、というのであれば事前に仕事の方を何とかする。また、そうできるように普段から心掛ける。

・仕事の調整さえできれば「2週間先から休暇取ります!」でもOKのはず。

・帰国日早朝に到着するから、その日は出社できる。と、甘い考えでアポを入てしまうと何かあったとき大変です。ノーショーになり得るので、自分だけにクローズした仕事の予定としておくなど工夫する。

マイルを使う選択肢

無料特典航空券にこだわらなければ、例えば以下も考えられます。

・アップグレードUGのみ

・パッケージツアーに参加(マイルで一部支払)

・現地からパッケージツアーに参加(飛行機は自分で予約)

取り方の工夫 

・早目の予約(これ自体も厳しいが…)を入れてから仕事や生活をこれに合わせる。

 (特典航空券の予約は約1年前から可能、計画も早目に)

・夫婦や家族で取るのであれば、特典航空券は一人だけにする。

・フライト直前の空きを狙ってみる。

・マイナーと思われる場所でも楽しめるはず。

SFCメンバーなど上級会員になってみる。

・ANAに捕らわれない。スターアライアンスパートナーもある。

 

これらも加味すると、使いたい選択肢(希望のもの)で使えるのではないでしょうか? 仮にダメでも何かしら、次善の選択肢を見つけることができ、それで使えるものと思います。 

 

えっ、まだ使えない? これくらいのことは陸マイラーならやるのかな? 

ここからが重要! 

 

取る技能を磨くの最初に書いたように、2週間程度前になればロックされていた

座席が無料特典航空券用にも開放されるので、フライト直前は比較的取り易い。

この期間で取りに行くには、考え始めてから直ぐにロジの見通しが立てば良さそうです(ロジが完成するのは出発前日で構いません)。サブは比較的直ぐに考えられるはずですから。

 

また、「期間が長いほど予想が難しくなる」と書きましたが、計画立案が3か月程度前(early)よりも、3週間程度前(soon)であれば、予想はもう少し簡単になります(それでも依然として難しいですが)。

 

3週間前、いや21日前からロジを考え・対応し始めて、何日前までに自分が海外旅行に行けると考えられるでしょうか? 5日前、3日前、それとも21日では無理?

無理と思いこんでいる人には無理になっちゃうんだけど、何日前であるにせよ、行った自分の状況と、行ってしまって自分の居なくなった状況との双方を考えないといけません。

 

14日以上前、つまりロック解除前に考えられれば合理的にはOKでしょう。

つまり、7日以内にロジの見通しを立てるということです。

これは、非常に厳しい時間ですね。普段どれだけ調整しておくかとか、旅行中の仕事を旅行の前後に移動させたりすることがポイントになります。

 

ゼロから始めて7日以内に見通しを!というのは難しいですが、次の海外旅行は○○の季節に△△に行きたい!というのだけでも決めておいて、普段の仕事も狙いに向かって調整していれば、不可能ではない時間だと思います。

 

で、

3週間前の時点で「空き座席数」と「キャンセル待ち人数」との関係から、マイルが使えそうだという感触を得たなら、そこから7日以内に計画を立案しましょう。サブを完成してロジの見通しを得るということです。そして、空席が一般に開放されて無料特典航空券が取れたなら、ロジを実際に具体的に遂行することによって海外旅行に行くことができそうです。 

 

 

これであれば、決めた目的に対してマイルを使うことができるし、可動率(利用したい時に利用できる可能性)が高いと思うのですが、如何でしょうか?

 

旅の技能を磨く

 

パッケージツアーってですよね。

誰でも旅行が可能な訳で、今なお主な旅行手段の一つです。また、これに絡めてマイルを使うのも人気があります。独立に特典航空券を取ろうとしても、パッケージツアーが組まれているような都市や日程は、みんなが殺到するので混みあうこと必至です。競争率が高い! では、競争率を下げるにはどうするか?

そういう都市や日程を避ければ良いでしょう。

 

避けるということはパッケージツアーから離れるということですから、パッケージツアーに頼らずとも旅ができる必要があります。ということで、旅の技能を磨きましょう。そろそろパッケージツアーという受動的な旅から自立する時です。

#『 「超」旅行法  』野口 悠紀雄 (著) でも同じようなことが言われています。

 

パッケージツアーに頼らなくても旅ができるというのが取り敢えずの目標ですが、結構ハードルが高いかも知れません。全て自分で準備し、トラブルにも対応しないといけませんから。

自分で準備と言っても単に以下の通りです。何も特別な能力を必要とするものではありません(多少の英語ができれば、なお良しという程度です)。

 ・旅行前  インターネットよる安価な予約、訪問地などの情報収集

 ・旅行中  危険予知、トラブル対応度胸現地語での簡単な会話(挨拶など)

 

全部自分でできれば、パッケージツアーを利用するもしないも自分で選択できるし、パッケージツアーを部分的に利用することもできます(現地合流プラン)。

このように、パッケージツアーに頼り切らない程度に多少なりとも旅の技能を身に付けると、実際に使える選択肢(実現性が高い選択肢)を増やすことができます。また、使いたい選択肢(希望のもの)に対して次善の選択肢を見つけることにも役立ちます。

 

最初は大変ですが、自分自身によるオーダーメイドの旅が作れるし、満足すること間違い無しです。

 

「汗を流すことを厭う者は、それを厭わぬ者により必ず征服される。」

プロイセンの将軍 クラウゼヴィッツ

 

代替案を準備しよう

 

なにっ? まだやんの?

 

はい。

上のように手を尽くしても、取れないときは取れません。

#清原和博だって西武ライオンズに入団したんです(読売巨人軍にフラれて)。

 彼の無念や不本意度合に比べたら、無料特典航空券が取れないことなんて小さいことです。

 

しかし、これで折れてしまってはいけません。

休暇を動かせる人は再度チャレンジすれば良いですが、そういう人は少ないんじゃないかと思います。休暇を無駄に過ごすようなことがあってはガッカリ度も倍増ですよね。

 

なので、折れない心を持ちましょう。上の無料特典航空券による旅行に匹敵するような代替案を考えてみましょう。無料特典航空券で行けなかったときに仕方なく埋め合わせるようなものではなく、もし実行したときに「ああ、これをやって寧ろ良かった。」と思えるようなものができれば最高です。

 

いや、できなくたって良いんです。その時を楽しめば。

 

例えばですが、バイクとかソシアルダンスとか鉄道模型とか時計とかホームページ作りとか、新しいことにチャレンジするのも良いもんですよ。趣味としての付き合いが始まるかも知れません。男女関わらず、良い出会いがあるかも知れません。

 

休暇を返上して仕事をするのだけは止めましょう。

 

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私 みふお と妻は、先般(2009年春)、ビジネスクラスの無料特典航空券2人分でヨーロッパに8日間行ってきました。

 

サラっと書いていますが、特典航空券ってなかなか取れないんですよね。

色んなラッキーが重なったおかげですが、日頃の行いが良かったのかな(笑)。

 

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